社内管理体制

開発活動

高付加価値製品の提供を可能にする、高い技術力・開発力

2006年の試験・開発棟建設を機に、ハイテク技術を活かしたシステムの開発に注力。それにより培われた高い技術力・開発力で、次代に先駆けた高付加価値製品の提供を可能にし、お客様のコンパウンドニーズに応えています。

開発活動

2006年に建設した試験・開発棟には、材料配合開発に必要な試作用混練設備を設置して、素材の改良・開発を積極的に実施。近年、IT業界において数多く使用されているスーパーエンジニアリング樹脂の加工等についても、取り組みを行っています。顧客企業様との共同開発も進行し、新製品分野の商品化に成功、好評を博しています。

試験・開発棟

お客様のニーズを満たす材料開発を日々行っており、着実に開発力を高めております。過去50年以上の実績、データ蓄積からお客様へ最適なご提案が出来ます。また、各樹脂メーカー、フィラーメーカー及び添加剤メーカーと太いパイプもある為、新素材テーマにおいても柔軟に対応させて頂きます。

お客様からの要求事項に基づき、開発・改良を行っております。基本的には、下記のような流れで進めております。

  • ①目標設定
    用途イメージ、性能、価格、開発期間
  • ②原材料剪定
    ベース樹脂、相溶化剤、フィラー、添加剤
  • ③配合量設定
    事前検証期間は、ある程度配合量を振り分け、可能性を確認
  • ④試作
    ラボ機により混錬実施
  • ⑤評価
    各機械物性及びその他要求特性を満たしているか
  • ⑥量産機での試作
    量産性・作業性の確認